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セミナーで欲しいスキルを身に付ける為に出来る事

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サラリーマンは、会社からお金を出してもらいスキルアップセミナーに参加する事が出来ます。

大変ありがたい事なのですが

面倒くさい

時間が無い

という人が多いのも事実です。

会社命令だから渋々参加

査定に響くから興味無くても参加

という事もあります。

その為、どうしてもセミナー参加が受け身になり、せっかく良い内容のセミナーであっても、身に付かず、参加した時間が無駄に終わる事も・。

せっかくセミナーに参加するのだから、参加をして役に立った

と言える時間にしたいですね。

今日は、会社のセミナーに参加する際に心がける事をお伝えします。

 

セミナーに参加する理由

技術力の仕入れを行う為

セミナーに参加する理由それは

自分だけでは得る事ができないスキルを短期間に仕入れる為

だと考えています。

 

エンジニアにとって、売り物は「技術力」です。

技術をどんどん仕入れて行かなければ売り物が無くなり、商品価値が下がり続けていきます。

そのため、エンジニアは技術力の仕入れをどんどんしていく必要があります。

 

現場だけに居ては、新しいスキルが身につくチャンスがやってこない為

エンジニアの現場は即戦力が求められます。

その為、配属先の仕事内容がバージョンアップされるような事はあまりなく

むしろ似たり寄ったりの案件ばかりの場所に配属される可能性の方が多いです。

 

発注先の心理からも、「経験値がある人に仕事を任せたい」という思いから

未経験なチャレンジ案件よりも経験済みの案件ばかりを依頼されるようになります。

 

今の現場だけでスキルアップをしようとしても、どうしても頭打ちになりレベルアップできないのが現状です。

セミナーに参加した時間が有益にするために出来る事

①「自分がセミナーから何を得たいのか」を明確にする

  • 要件定義の基本を知りたい
  • AWSのって何なのかを知りたい
  • モチベーションを上げたい
  • AIについて実践的な開発方法を知りたい

 

など、自分が得たい事が何なのかを明確にする事でセミナーに参加すべきかどうかが見えてきます。

自分にとって何がゴールなのかを明確にしておきましょう。

 

これがぼんやりでも思い浮かぶものが無いのならば、セミナーに参加しても有意義な時間にならないかもしれません。

 

②自分の業務にどう役に立つか考えてみる

参加予定のセミナーが今の業務にどう役立てる事ができるのかをイメージしてみましょう。

自分の立場だけで見た限り、役に立ちそうも無いスキルが役に立つ事もあります。

 

「俺はプログラミングしかしてないから、要件定義セミナーなんて必要無いわ」

要件定義というシステム開発の上流工程は、プログラマーの立場では中々経験させてもらえません。

上級SEからの仕様変更依頼、理不尽な要求に不満ばかりという声は良く聞きます。

 

しかし、セミナーを通して要件定義の概要を聞く事で上流工程を疑似体験し、

上級SEの心理を読み取ったプログラミングができるようになります。

 

「コミュニケーション講座?なんの役に立つの?」

エンジニアは人と話さずコンピュータがいじれたらそれで良いと思われがちですが、

システムエンジニアほど、コミュニケーションが重要視されます。

曖昧な指示・曖昧な依頼で、プロジェクトが破綻する程の大改修が必要になる事例が当たり前にあります。

コミュニケーション能力は、どの現場でも必要ですね。

 

「管理作業ばかりだから言語技術に関するセミナーなんて必要無いよね」

言語未経験者のリーダーに、指示をされる事をプログラマーは極端に嫌います。

「こいつ何も分かっていないくせに、コロコロ仕様変更しやがって」

と思われてしまいます。

例えプログラミングする立場ではなくても、言語の基本的な部分を理解する事は必要な事です。

 

③自分が将来やってみたい仕事に繋がっているか確認する

通常、自分の現場に直接的に約立つ内容のセミナーに巡り合う確率は非常に低く

殆どの場合、今の仕事と無関係なセミナーです。

しかし、

  • 自分が将来やってみたい仕事
  • もしも転職できるのならばしてみたい仕事

の仕事に役に立つセミナーである場合は、参加する事で身につく事があると思います。

 

④自分の知識レベル・ステージに合うセミナーを選択する

仕事でExcelはものすごく使っています。

Excelマクロも作れますし、表もグラフも関数も使いこなせます。

そんな人が、「初めてのExcel」というセミナーに参加した場合、有意義な時間を過ごせるでしょうか。

 

または、プロジェクトマネージャーで「プロジェクト管理」や「見積もり」「要員調達」が主な仕事なのに「データベース保守講座」「Javaプログラミング講座」に参加して、その内容を活かせるでしょうか。

自分の知識レベルや自分の立場(ステージ)をよく確認した上で、参加すべきセミナーを決めましょう。

 

参加する前にわかる良いセミナーの判別方法4つ

会社がお金を出してもらえるとは言え、忙しい業務を休んでセミナーに参加する日程を調整しなければなりません。

 

できれば参加する前に、参加予定のセミナーが本当に自分に役に立ちそうか確認しておきたいですね。

 

お客様の声を確認してみよう

セミナーのパンフレットやセミナーのホームページで、内容を確認する事は勿論ですが

お客様の声を確認していますか?

参加されたお客様の感想を見る事は、とても重要です。

 

「参加前は○○だった悩みが解決した」

「○○の知識が現場で役立った」

 

具体的な数字や内容まで書いている感想の場合、サクラの可能性が低く信頼性があります。

 

反対にお客様の声で

「感動した」

「やる気が出た」

「この先生は本物だ」

という具体性が無く、感覚的な感想にはご注意ください。

セミナー主催者が参加者に意図的にお客様の声を書かせている可能性があります。

 

セミナーの参加料金を確認してみよう

もしも会社側が費用を負担している場合、実際の価格がわからないかもしれませんが

通常ホームページに参加費用は公開しています。

まずは一番わかり易いところで、セミナーの参加費を確認する事です。

 

無料セミナーや低価格のセミナーは初心者向けです。

セミナーのテーマに関する知識が全くない状態の人の為にレベルを落とした内容になっています。

セミナー参加の目的が、知識を深める事である場合、無料セミナーの内容では物足りなさを感じるかもしれません。

無料セミナーの目的は、テーマに興味を持ってもらう事だからです。

 

また、無料セミナーの場合、ほぼ間違いなくバックエンド商品(有料商品)の告知がある事を理解しておきましょう。

無料セミナーで参加者を集め、興味を持ってもらった人に有料セミナーを販売する。というのが一般的な方法です。

 

 

座学 or 実践ワークあり?

座学セミナーとは座って講師の話を聞いているだけのセミナー

それに対し、ワークがあるセミナーとは、参加者同士で講師が出した課題にチャレンジするものです。

実践ワークは面倒くさい。恥ずかしい。という意見もあり毛嫌いされますが

スキルアップに結びつくのは、座学よりも実践ワーク付きのセミナーです。

 

座学の場合、参加した時は「為になった」という感想を持っていても

次の日になれば、綺麗さっぱり内容を忘れている事でしょう。

大人数 or 少人数

大人数のセミナー参加人数を募集している場合、殆どの場合、座学の可能性が高いです。

そして人数が多ければ多いほど、内容は薄く、低価格なります。

 

セミナー講師は参加者が退屈しないように、どんな人でも楽しめるテーマを用意します。

 

人数が少ないセミナーの場合は、参加者と講師の距離が近くじっくりと教えてもらえるの為、内容が濃くなります。

但し、「セミナー会場費」「コンテンツの準備費用」など一人にかかる単価がどうしても高くなるため、セミナー費用も高くなります。

 

まとめ

いかがでしょうか。

会社から命令されて参加するセミナーもあれば

自らスキルアップのために進んで参加するセミナーもあります。

 

しかしセミナーに参加するからには、貴重な時間を投資する訳です。

「何も得る事が無かった」というのが最も大きな損失になります。

 

事前準備や心構えを大切にして、セミナーに挑みたいですね。

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